夏は好きなんだけど、虫が嫌!
対策とかないかな?
分かる。
虫って小さいのに、飛んだりするから苦手なんだよね。
でもそんな人でも簡単にできる虫対策があるから紹介するね!
梅雨が明けて暑くなる夏。
花火や海など楽しいことが多くて好きな人も多いはず!
でもその反面、「虫が増えるから嫌だなー。」
と思っている人はいませんか?
僕もその1人で、大の虫嫌いです笑
「虫対策したいけどズボラだし面倒くさい」
「簡単な方法で虫対策がしたい」
と思っている方必見です。
\この記事はこんな方におすすめです!/
・虫が嫌いで家に出てほしくない方
・誰でも簡単にできる虫対策が知りたい方
今回は、実際に僕が試してみて効果があったものをご紹介します!!
虫対策のみご覧になりたい方はこのリンクから飛んでください♪
効果的な虫対策7選+おまけ3選
↑ちなみにおまけ3選は、少し手間がかかったり状況によってはできない人もいるかもしれないけど、効果はあったよという対策になります。
今からでもできる虫対策をして夏を乗り切りましょう!
では解説していきます。
夏に出る虫4種類
夏は温度・湿度ともに高くなる季節です。
それは同時に、虫が好きな季節になるということです。
家中のドアと窓を閉め切れば大丈夫!
結論を言ってしまえばそうですね笑
ですが、さすがに全てを閉め切るわけにはいきませんよね。
仕事にも買い物にも行かないといけませんし、、
ではどうすればいいのか。
実は、夏の間にみなさんの快適な生活を邪魔してくる虫が主に4種類います笑
みなさんも思いつくのではないでしょうか!
それは次の4種類になります。
・蚊
・コバエ
・ダニ
・ゴキブリ
予想通りですかね。
どの虫も高温・多湿が大好きな虫たちですね。
ここからはそれぞれの虫の特徴をさらっと解説していきます。
蚊
蚊は水の中に卵を産みます。なので、水たまりや植木鉢の受け皿、水のたまった空き缶などを放置しておくと蚊が喜んで卵を産んでしまいます。
まずはそういう場所を作らないことが大切です。
蚊が快適に過ごす気温は約25~30℃、湿度60~80%となります。
コバエ
コバエは気温が30℃、湿度が70%と高温多湿な場所を好みます。
コバエは繁殖能力が非常に高いです。
2~3日ぐらいで卵を産み、種類によっては10日から2週間ぐらいの短期間で卵が孵化するので、気づいたときには大量発生している可能性があります。
生ごみやコーヒーのかすなどを好むので、この時期はすぐに密閉した袋などに入れて捨てることが重要です。
コーヒー好きの方、要注意です!
ダニ
ダニは気温20~30℃、湿度の60~80%の環境を好みます。
つまり人間が快適に過ごせる温度で、少しでも湿度が高くなるとダニにとっては快適ということです。
ダニは、ホコリやフケ、人の皮脂などを食料にしています。
ゴキブリ
ゴキブリは、気温25℃~28℃、湿度75%以上の場所が好きです。
冷蔵庫の裏や電源コードが溜まっている場所など、特に多湿になる場所を好むので、家具の後ろは少し隙間を開けたり常に除湿を行うなどが必要です。
水分や食べかすはゴキブリの大好物なので、生ごみの処理も気を付ける必要があります。
虫はどこからやってくる?
虫が入らないようにドアを素早く開け閉めしたり、窓を極力開けないようにしたりしていてもなぜか入ってきますよね。
一体どこから虫は入ってくるのでしょうか。
具体的には次のような場所から侵入してきます。
・玄関
・窓
・エアコン、室外機
・排気口
・排水管の隙間
・通販などの段ボール
虫は思った以上に狭い隙間からでも侵入してきます。特に、排水管の隙間は普段見えないところにあるので侵入口として気づきにくいところですね。
ここからは実際に試してみて効果があった虫対策を紹介していきます!
ぜひ参考にしてくださいね!
効果的な虫対策7選+おまけ3選
では、ここから僕が実際に試して効果のあったもの、かつ誰でも簡単に真似できる対策方法をご紹介します!
虫対策では、「家の中に入れない」というのが鉄則です。
なので、今回は家の中に入れないための対策を「家の外」と「家の中」の両方をご紹介します。
家の周りにブラックキャップ
1つ目は、家の周りにブラックキャップを置くことです。
よくエアコンの室外機の下やその近くに置くことがあると思います。これはエアコンが虫の侵入口になるので間違ってはいません。
しかしそこだけが侵入口になるわけではないので、マンションやアパートの人は玄関前やベランダに、一軒家の人は家の周りに等間隔にブラックキャップを置くのがいいです。
おすすめは、「ブラックキャップ 屋外用」です。見た目は、四角くて色はグレーです。屋内用と形が違うので気を付けてください。
僕はこのブラックキャップを今の家に引っ越してくるときに設置しましたが、一度もゴキブリが出ていません!
まだ置いていないという方は、今すぐ買って設置することをおすすめします。
室外機の排水ホースに防虫キャップ
2つ目は、防虫キャップです。
こちらは100円ショップでも売っています。
室外機から出ている排水ホース。穴が小さいから大丈夫だと思いがちですが、虫はここからも侵入してきます。
必ず防虫キャップを取り付けましょう。
ちなみに僕は、防虫キャップを取り付けてさらにビニールテープで外れないように固定しています。
防虫キャップの先に排水ネット
3つ目は、防虫キャップの先にさらに排水ネットをかぶせることです。
先ほどの防虫キャップだけでもいいんですが、防虫キャップにも隙間があります。当然ここからも侵入してきます!
虫嫌いはこの隙間も徹底して埋めたほうがいいです笑
少なくとも僕は徹底して塞ぐことにしました笑
しかし、水を出すホースなので穴を埋めてしまうわけにもいきません。そこで、洗面台の排水溝や三角コーナーに使うようなネットをかぶせておくのがおすすめです。
輪ゴムは結束バンドで根元を縛っておけば、ここから虫が入ることはありません!!
玄関のドアに虫除けバリア
4つ目は、虫除けバリアを玄関ドアに掛けることです。
みなさん、虫除けバリアってご存知ですか?
こんなものです。
ドアノブに掛けても良し。
ドアにフックを貼り付けて、そこに掛けても良し。
玄関から家の中に虫が入ってこないようにシャットアウトするための虫対策グッズになります。
いくつか種類があるのですが、僕は1番強そうなものを買いました!
玄関ドアは頻繁に開け閉めするので、虫が入ってきやすい場所です。でもこういうグッズがあればそもそも玄関に虫が近寄らなくなるので安心ですね。
排水管をパテで埋める
5つ目は、排水管をパテで埋めることです。
こちらの写真のように排水管の隙間を埋めていないと、ここから虫が侵入してきます。それを防ぐためにホームセンターなどで売っているパテを使って穴を埋めておきましょう。
段ボールはすぐに捨てる
6つ目は、段ボールをすぐに捨てることです。
最近はネットショップで商品を購入することが多くなってきました。
楽天のお買い物マラソンやAmazonプライムデーなどのお得なセールがあると、ついついたくさんの商品を買ってしまいますよね。
するとすぐに溜まってしまうのが「段ボール」
便利なんですが、段ボールの構造が適度な保温と保湿を兼ね備えてしまうため、虫にとってはとても住みやすい場所なんです。
家の中に放置するだけで高性能な虫栽培セットになってしまうので、面倒くさいですが夏場は絶対にこまめに捨てるほうが良いです。
ハッカ油で撃退
8つ目は、ハッカ油です。
ハッカ油とは、
「ハッカソウ」というミントを乾燥させてから抽出した植物油のこと。
特にゴキブリに効果があるとされています。
実はゴキブリ用の凍結スプレー(殺虫成分が入っていないもの)もこのハッカ油の成分が含まれています。
このハッカ油を使ったおすすめの虫対策が2つあります。
①置き型防虫剤
②ハッカ油スプレー
作り方も一緒に解説していきます。
置き型ハッカ油防虫剤
置き型のハッカ油防虫剤を作るときに最強のパートナーとなるものが「重曹」です。
油汚れや水あかなどに効果があるので掃除用具として家に置いている人もいるのではないでしょうか。
\準備するもの/
・ガラスの容器
・ティーバッグ
・重曹
・ハッカ油
\置き型ハッカ油防虫剤の作り方/
1.重曹100gをティーバッグに入れる。(だいたいでも構いません)
2.重曹入りティーバッグをガラスの容器に入れる。
3.ハッカ油を10滴ほど重曹に垂らす。
これだけです!
難しい作業は一切ないので簡単に作ることができますね♪
ハッカ油スプレー
置き型ハッカ油防虫剤と合わせて作っておきたいのが「ハッカ油スプレー」
こちらは、網戸や玄関ドアの付近にサッと吹きかけておくことで虫除けの効果を発揮します。
今から「ハッカ油スプレー100ml」の作り方を解説します。
\準備するもの/
・ハッカ油
・無水エタノール…10ml
・水…90ml
・スプレー容器
\ハッカ油スプレー100ml作り方/
1.スプレー容器に10mlの無水エタノール入れる。
2.そこにハッカ油を5~10滴ほど垂らす。
3.よく混ぜる。
4.最後に水を90ml入れて完成♪
Q.先に水とハッカ油を混ぜても良い?
A.あまりおすすめしません。
ハッカ油は「油分」なので、水と混ざりにくい性質があります。先にエタノールとハッカ油を混ぜておくと、そのあとの水とも混ざりやすくなるため、水はあとから混ぜることをおすすめします。
ちなみに使うときにはスプレーをよく振ってから使うと良いです。
\スプレー容器選びで注意すること/
ハッカ油はポリスチレン素材を溶かしてしまう性質があるため、容器に「PS」と書かれているものは使えません。
一方、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)といった素材で作られている容器は溶けないので大丈夫です。それでも、「プラスチック素材は不安」「PSとかPPの違いが分からない」という方もいると思います。
そういう方は、ガラス素材のスプレー容器にすると安心です。ポリプロピレンやポリエチレンでできている容器に比べると少し割高になりますが、安全第一で作りたい方にはおすすめです!
ここまで7つの虫対策をご紹介しました。
これだけでも十分な対策ではあるのですが、さらに万全な状態にしておきたい方に向けておまけの3選をご紹介します!
おまけ①玉ねぎは冷蔵庫保存
おまけ1つ目は、「玉ねぎの冷蔵庫保存」です。
玉ねぎを常温保存している方いませんか?
僕もそのうちの一人でした。
しかし玉ねぎに含まれる「アリシン」という成分がゴキブリを引き寄せてしまいます。
アリシンは、にんにくやねぎなど香りの強い野菜に含まれている香気成分です。
わかさの秘密
生の食品に含まれるアリインという成分が分解されることによって、アリシンとなります。
特ににんにくに多く含まれており、疲労回復を助け、病気から体を守る働きがあります。
実は、ホウ酸団子の誘引剤(匂いで害虫をおびき寄せるもの)に玉ねぎが使われています!
それを聞くと、玉ねぎをそのまま保存しておくことは、ゴキブリを引き寄せることにつながってしまうことが分かりますね。
なので、玉ねぎはぜひ冷蔵庫で保存することをおすすめします!
おまけ②ハーブを育てる
2つ目は、「ハーブを育てること」です。
先ほど解説したハッカ油もハーブの一種です。
他にも、
・蚊…カレンソウ
・ハエ…バジル
・4つの虫全て…タイム
とそれぞれの虫に効くハーブがあります。
これらを玄関先や庭で育てることで虫を遠ざけることができます。
おまけ③洗濯物は部屋干しする
3つ目は、「洗濯物の部屋干し」です。
僕自身、外から取り入れた洗濯物に虫がついていたことが何度もありました。
ときには、ハチがついていたこともあり大騒ぎに、、、
それを防ぐには、部屋干しするしかありません!
そのために、僕は洗濯専用のサンルームを作ってしまいました。
そのおかげもあって、洗濯物に虫が付いてくるということはなくなりました。
住んでいる家に部屋の余裕がある方はぜひ試してみてください♪
まとめ
今回は、誰でも簡単にできる虫対策について解説しました!
ポイントは
家の中に虫を入れないということです。
できるだけ虫を招かない。
もし入ってしまっても、虫にとって居心地のいい空間にはしない。
そういう環境づくりが重要です。
住む前、もしくは今からでもひと手間かけることで、虫のいない快適なまったりライフを手に入れませんか?
ストレスフリーな生活に一歩近づけるはずです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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